関節水腫

  • 2020年11月26日
  • カテゴリー:症例

関節水腫とは、関節内にある「関節液」の量が異常に増えて溜まってしまう病状、いわゆる“膝に水がたまる”状態のことをいいます。

関節内には通常「関節液(別名:滑液)」と呼ばれる少量の液体が存在しています。関節がスムーズに動くのを助ける潤滑油のような働きをしています。また軟骨に栄養を与えたり、関節にかかる圧力を分散させる働きもあります。

通常、関節液の量のバランスは一定に保たれていますが、様々な原因により滑膜組織に炎症が起こると、滑膜から関節液が過剰に分泌されます。この結果、ひざの水(関節液)が多くなり膝に水が溜まります。

■症状
膝に水がたまると、関節内部の圧力が高まり、関節が不安定になります。また、関節液に圧迫されて血流が悪くなり、膝の曲げ伸ばしをすると膝の周りや太ももが突っ張る感じや違和感、痛みを感じるようになります。
膝の周りがブヨブヨしている、膝のだるさ・重さを感じる、熱っぽさがあるなどの症状がでます。

■原因
●加齢による関節の炎症
長年ひざを使い続けた結果、膝関節の軟骨もすり減っていきます。また軟骨自体も柔軟性を失い固くなっていくため、衝撃によって摩耗しやすくなります。そうなると、骨と骨同士がぶつかりやすくなり、炎症を起こしやすくなります。また、軟骨が破壊されるときに、破片が膝の関節の中に飛び散り異物と判断され、炎症が酷くなる傾向があります。

●関節の病気
膝に水がたまる原因の大半は、中高年の女性に多く見られる変形性膝関節症と言われています。他にも、離脱性骨軟骨炎、関節リウマチ、風痛などがあります。いずれも、炎症をおこし膝に水がたまるケースがあります。

●ケガや事故
スポーツ中のケガや事故で、捻挫、半月板損傷、靱帯損傷などにより炎症が酷くなり、膝に水がたまることがあります。また、水の代わりに内出血した血が関節内にたまることもあります。

●使い過ぎ
長時間の立ち仕事や歩き仕事でも、膝に水がたまる事があります。何度も同じ動作をしていた場合に筋肉に負担がかかり過ぎたり、仕事や趣味で何度もしゃがんだり立ったりを繰り返す場合に、膝関節に負担がかかって炎症が起こってしまいます。年齢も関係ありません。

■対処法
●アイシングで膝の炎症を抑える
膝関節内に炎症を起こしている状態がほとんどです。
その場合はアイシングで膝の炎症を抑えることが重要になります。
アイシングは膝の関節を覆うように10分~20分間冷やします。

●水を抜く
痛みが強い場合、膝関節の曲げ伸ばしが全然できない場合、歩くのもやっとな場合などでは水を抜くことで症状が軽減されます。
ただ、原因となっている炎症も抑えていかないと結局また水は溜まってきてしまいます。
水を抜くことは一時的に炎症を抑えて症状の悪化を防ぐための処置なので、再び水がたまるのを防ぐために炎症を抑えることが必要です

 

当院では、まず水がたまった状態かどうかを触診します。
その原因を見極め、使いすぎが原因で炎症が起こっている場合、原因となっている筋肉の緊張を緩める手技療法や電療法を行います。

また捻挫では超音波治療やテーピング、変形性関節症などの場合、それにより負荷がかかってしまっている筋肉の緊張を緩めたり、ストレッチなどを組み合わせて治療を行っています。

 

膝の腫れや痛みでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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